こんにちは!
すこしずつ春の陽気を感じる季節になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか!
今回は、きのこの分類の研究員の仕事現場を覗いてみました!
分類専門の研究員のお部屋には、真っ赤なきのこがありました!!
パッと見ただけでは”きのこ”にみえないのですが
これは、「ベニチャワンタケ」というきのこだそうです
すこしホロホロになってしまっている状態ですが、
本来はお茶碗のようなかたちになっているのです
少し面影がわかりますかね 真ん中が凹んでいます
どんな場所に生えているかというと、、、
このように、腐朽材や落枝に生えるそうです
そして、雪解けのころに川のほとりなどでよく見つけられるとのこと
皆さんもぜひ見つけてみてくださいね!!
N研究員は1年に約500種類のきのこを収集しては
種の判別をしたり 乾燥した標本として保存しています
現在2500種類を超えるきのこの乾燥標本が研究所に保管されています
顕微鏡をのぞき 胞子などを観察するN研究員
胞子に含まれる油滴の数や
かたちをみて種類を特定していくそうです
暖かくなって今度はどんなきのこが見れるでしょうか
是非、また研究室を訪問してみたいと思います^^
by.研究所WM