桜のつぼみが少しずつ開花する暖かい季節になってまいりましたね。
今日は、早春のきのこをひとつご紹介します。
春になると冬の眠りから覚めて色々なきのこが顔を出し始めます。
まだ、地面に生えるいわゆるキノコらしいきのこは多くありませんが、
そんな中にあって早春に出会える種類の1つがこのカラムラサキハツ。
3月~4月頃、シイ林に発生する比較的小型なベニタケ類のきのこで、
ひだや柄は白いのですが、傘はくすんだ赤紫色を帯びています。
きのこをかじってみると辛い味がしますが、辛味は色と共にこの種類の大事な特徴です。
天気の良い日に春の野山を散策するのは楽しいものです。
そのついでにきのこもチョッと探してみませんか?
by.研究所NY